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ネットワークカメラとは

カメラとコンピュータが一体化したもので、パソコンに接続する事なくに直接ネットワーク(インターネット)に接続できます。インターネットさえ繋がれば、世界中どこからでもリアルタイムにカメラ映像の確認ができ、しかも遠隔操作も可能。

アナログカメラとの比較

  アナログカメラ ネットワークカメラ
情報量 映像のみの場合が多い 映像、音声、データ
遠隔地からの操作 施設内に限られる場合が多い 遠距離使用可、モバイル使用可
システムの拡張性 増設が難しい
配線が多くなる
カメラの増設は容易
省線化(LANケーブル)
システム構築の多様性 制約が多い 集中監視可能
各種センサー連動可能

ネットワークカメラはLANケーブルのみで全ての配線をまかなえます(PoE対応機種のみ)アナログカメラは、電源・映像・音声・カメラ操作信号の4本の配線が必要になります ネットワークカメラは配線の簡素化で工事コストを抑えられ、カメラの増設も簡単!

  • ※1 PoE…Power over Ethernetの略。LANケーブルを使用して電力を供給する技術のこと。
  • ※2 PTZ…カメラの視野制御のこと。Pは「パン」で「カメラレンズの左右の移動」、Tは「チルト」で「カメラレンズの上下の移動」、Zは「ズーム」で「映像の拡大・縮小」です。

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ネットワークカメラの利点

インターネットがつながれば、世界中どこからでもパソコン・携帯電話からカメラ画像の閲覧が可能遠隔からのカメラ操作(ズーム等)が可能 (※設置するカメラの機能により制限有り)多人数で同時にカメラ画像の閲覧が可能複数場所のカメラ画像の一括集中管理が可能 (※システム構成方法によります。)カメラ画像の保管が効率化され、サーバ管理による省スペース化、テープ交換の省略、検索も容易LANケーブルの配線工事のみで良いので、初期導入時のコストパフォーマンス、導入後の拡張性が高い(PoE対応機種のみ)

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ネットワークカメラの利用分野例

防犯

監視映像
長時間の監視記録映像、機密情報・機密エリアの監視
抑止効果
部外者侵入・犯罪の抑止、社内不正の防止

マネジメント

遠隔操作(SV)
遠隔地からスタッフへの指示・指導、拠点状況のリアルタイム把握
人員配置
就業状況の確認、アイドルタイムの把握、適正人員配置の検証
意識改革
就業意識の改善、モラル向上
コミュニケーション
テレビ会議システムへの応用

付加価値・サービス

病院
入院患者の状況を家族向けに配信
介護施設
入所者の状況を家族向けに配信

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